自動車大国が一番遅れている

自動車大国が一番遅れている

自動車大国が一番遅れている

自動車の歴史をたどってみると初めて「自動車」といわれるものが作り出されたのが1886年にドイツのカールベンツで、それを量産車として普及させたのがアメリカのフォードといわれています。

 

どちらも現在メルセデスベンツやフォードという自動車関連企業として残っているのですが、やはり自動車というものを普段の生活の中にいち早く取り込んだ自動車大国アメリカの功績は大きいでしょう。

 

アメリカは国土が広いため、日本のように鉄道網があまり普及していないことから自動車を使うことが多く、家には必ず1台以上の車を持つことが当たり前となっています。

 

それだけ自動車が生活の中に浸透しているアメリカにある自動車メーカーで作られた車はさぞかし先進的で性能もいいかと思いがちですが、自動車を生活必需品としてみる傾向があり、「自動車」という観点ではあまり発展はしていません。

 

技術的にいえばドイツや日本のほうが断然上ですし、走行性能に関してもアメリカのものはあまり優れてはいません。

 

アメリカの車の特徴はエンジンを5リッターや6リッターという非常の排気量の大きなものにし、その排気量によってエンジンパワーを生み出すという傾向があります。

 

エンジンは排気量が大きくなれば特に難しい技術が無くてもパワーを出すことができます。

 

日本の車のように660cc~3500ccくらいのエンジンで大パワーを出すのとはわけが違うのです。

 

更にこのパワーを支えるボディやシャーシ、足回りの性能に関しても無頓着で、乗り心地がよくまっすぐ走ればそれで良し的な感覚があるのです。

 

大陸を横断する道路の様な交通量が少なくて広くてまっすぐな道を走るにはそれで十分なのですが、日本のように市街地が多く、ちょっと山に入れば峠道となる国では扱い方に困ります。

 

それにあの大きなボディは日本では駐車場すら探すのが大変です。

 

自動車大国アメリカなどといわれますがそれは決して自動車先進国ではないという事です。